サステナビリティに関する考え方


世界中の産業にとって、なくてはならない存在であるために

当社は、1964年にNOK株式会社と米国シーロール社との合弁企業として設立され、メカニカルシールの生産や各種サービスの提供を通じて、日本をはじめ世界各国に子会社・関連会社を100社以上を有するグローバル&パブリックカンパニーに成長してまいりました。
私たちがめざしている姿は、各種産業における風水力製品の軸封(シール)装置に関するソリューションプロバイダーとして、全てのステークホルダーにとってなくてはならない存在価値を持つ、中堅優良企業、グローバル・インテグラル・カンパニーたることであります。

そして、事業展開において、当社は「企業は、株主、従業員及び社会の共有物である」という考え方を全面的に経営の端々にまで展開しています。
具体的には、各種法令の順守を何よりも優先するコンプライアンスの徹底、自然保護の立場での環境経営の展開、環境保全への積極的貢献、労働安全面に対する徹底管理、製品の品質確保の取組みなど、これらの活動は事業上の最優先事項です。

これらの考え方の徹底と実践が、社会において良き企業市民として存在し、従業員の会社への誇りと仕事に対する真摯な姿勢を育み、より質の高い仕事を通じてお客様の信頼を確保し、最終的に企業の最大の目標である適正利益の確保に繋がっていくと考えます。

よって、長期的利益の犠牲の元に短期的利益は追求せず、いくら儲かるからといって、環境を破壊する恐れがあったり、品質の確保や供給責任を果たせない製品・サービスの提供は行ないません。
つまり、経営者が代わろうとも、従業員が移り変わってもいつまでも全てのステークホルダーから誇りを持てる会社であり続け、良い会社であり続けることで、より良い社会の実現のために貢献することができる、これが当社グループの願いであり、サステナビリティに関する考え方です。

皆様の忌憚のないご意見をいただけましたら幸いです。


Back to TOP